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被ばく最大32ミリシーベルト・・福島第1 4号機燃料作業で東電試算

東京電力は2月27日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールで行われている燃料取り出し作業について、完了するまでの作業員の被ばく線量は最大で約32ミリシーベルトに上るとの試算を明らかにしました。

東電によると、取り出した燃料を収納する保管容器の取り扱い作業で被ばく線量が高く、作業員1人当たりの平均で約12ミリシーベルト、最大で約32ミリシーベルトと見積もりました。

燃料をプールから取り出す際の燃料取扱機の運転作業で平均約7ミリシーベルト、最大で約12・5ミリシーベルトの被ばくを予想しました。

取り出された燃料は近くの共用プールがある建屋へ移送しています。東電は今年中に作業完了の予定。

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