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点検記録を不適切管理・・女川2号機 原住連が批判

 再稼働をめざしている宮城県の東北電力女川原発2号機の点検記録の管理が不適切だったことがわかりました。原子力規制委員会は10月29日の定例会合で、保安規定に適合しないと判定しました。

 規制委は点検対象の一部を抽出して確認したところ、11機器の記録に不備を確認しました。なかには、存在しない構造物の点検が実施されていた記録や、記録と現場の数値が異なったまま確認済みとしたものがありました。

 また、外観点検記録の総合判定で「否」とされたものを適切な処理をせずに運転確認し、判定を「良」に訂正するなど、「検証が適切に行われていない」、「合否判定基準への適合の証拠として適切に維持されていない」としました。

 不備があった施設については、点検自体は実施されていることから、違反区分としては最も軽い「監視」と判定しました。

 原発問題住民運動宮城県連絡センターの桜井達郎事務局長は、「女川原発ではトラブルが続き、2006年に保安院(当時)から定期検査に問題があることを指摘されています。東日本大震災後にこのような不備があるのはなおさら問題です」と話しています。

(「しんぶん赤旗」2014年11月5日より転載)

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