日本共産党嶺南地区委員会 > しんぶん赤旗 > 9・15もう動かすな原発!福井集会・・実行委が開催を発表

9・15もう動かすな原発!福井集会・・実行委が開催を発表

記者会見する、(左から)山本富士夫・福大名誉教授、中嶌哲演・明通寺住職、小野寺恭子・大飯原発訴訟世話人、林広員・原発問題住民運動全国連絡会代表委員(福井県連絡会事務局長)=8月26日、福井県庁内記者クラブ
記者会見する、(左から)山本富士夫・福大名誉教授、中嶌哲演・明通寺住職、小野寺恭子・大飯原発訴訟世話人、林広員・原発問題住民運動全国連絡会代表委員(福井県連絡会事務局長)=8月26日、福井県庁内記者クラブ

「9・15もう動かすな原発!福井集会」(9月15日午後1時、福井市中央公園)の実行委員会が8月26日、県庁で会見を行い、同集会の開催を発表して、成功に向けた協力を県内外に呼びかけました。
国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が順次、9月2日に3号機、同15日には4号機の定期検査入りを迎え、再び国内は原発稼働ゼロとなることから、計画されました。また、原発からの脱却を求める3団体の共同行動として「10・13 NO NUKES DAY」が10月13日に東京で取り組まれるのに呼応したものです。
実行委員長を務める中嶌哲演・明通寺住職=小浜市=ら5人が会見しました。中嶌氏は「今度こそ動かしてはだめだという願いを結集したい」とのべ、東京電力福島第1原発事故にふれ、「国ぐるみで放射能汚染水の被害の拡大を抑えるべきとき」だとして、原発の再稼働や輸出を進める政策を批判。原発ゼロでエネルギー政策を広く深く議論する運動の出発点として「福井から発信したい」とのべました。
集会には、脱原発をめざす首長会議世話人の三上元湖西市長(静岡県)から連帯のメッセージが寄せられています。日本人初の宇宙飛行士で、福島県から県外に避難を余儀なくされている秋山豊寛さんが当日参加して訴えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です