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柏崎原発 住民から賛否・・東電、申請方針を説明

東京電力は8月26日、柏崎刈羽原発6、7号機の原子力規制委員会への安全審査申請について、地元の新潟県柏崎市で住民向けの説明会を開催しました。東電が「客観的に審査していただくことが安全のために重要だ」などと理解を求めたのに対し、出席者の賛否は分かれました。

説明会には住民ら126人が出席。担当者が、福島第1原発事故後の新たな安全対策や、放射性物質を低減して圧力を外部に逃がす「フィルター付きベント」などについて説明。その後の質疑応答では、「福島原発事故が収束していないのに申請はおかしい」とする意見が出る一方、「景気や雇用のため、いち早く再稼働してほしい」との声も上がりました。

安全審査をめぐっては、立地自治体の柏崎市と刈羽村は東電の申請方針を事実上容認しましたが、泉田裕彦知事が反対姿勢を崩していません。

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