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原発に設計と違う金具/島根2号機で30年間使用

 中国電力島根原発2号機(松江市)で、約30年間という長期にわたって原子炉内の核燃料を支える137個の金具のうちの一つが本来の設計とは異なっていたことが判明しました。

 中国電によると、問題の金具は1995年の定期検査で交換したもの。金具に設けられた冷却水を通す穴の寸法が異なっていました。この影響で、少なくとも昨年1月から今年2月までの運転期間中の一時期、保安規定で定める核燃料の冷却に関わる指標を満足しない状態だったと判断しました。約30年間にわたる影響について今後、評価・確認するとしています。

 2号機は現在定期検査のため停止中で、40年を超えた運転のために必要な特別点検に向けた準備作業の中で問題の金具を確認し4月30日に発表しました。

(「しんぶん赤旗」2026年5月3日より転載)