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柏崎刈羽の再稼働反対・廃炉へ・・来月16日 新潟大集会 実行委会見

なくそテ原発柏崎大集会の記者会見をする実行委のメンバー=8月17日、新潟県庁

メイン講演講師決まる

 原発ゼロと柏崎刈羽原発の廃炉を求めて活動する「なくそテ原発2018柏崎大集会実行委員会」は17日、新潟県庁で記者会見し、今年の大集会を9月16日(日)、柏崎市文化会館アルフォーレで行うことを発表しました。

 同実行委は県内16団体と長野県の2団体の計18団体で構成され、2014年から毎年、「原発ゼロ」を掲げて大集会を開催してきました。今回で5回目です。

 同実行委の事務局長を務める「なくそう原発新潟市民ネット」の上野邦雄さんから、今年のメイン講演者が「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)」の吉原毅会長に決まったことや、巻原発反対の運動で活躍した、たっつぁんが歌手として登場すること、集会後にデモを行うことなどが発表されました。

 会見では、同実行委を構成する2団体から、活動報告と集会への決意がありました。

 十日町・原発をなくす会の富井春美さんは、弁護士で映画監督の河合弘之氏を招いて、同監督の「日本と原発 4年後」「日本と再生 光と風のギガワット作戦」の上映会を行ったことを報告。「再稼働は絶対させないという気持ちで頑張りたい」と決意を語りました。

 原発ゼロ阿賀野の会の桐生良男さんは、月1回、国道に立って「反原発土曜アクション」を行っていることや、福島へ1泊2日のツアーを行ったことを報告。「花角知事は『再稼働の可能性はある』と言っている。知事が間違った方向にいかないよう、集会を成功させて、県民の意思をしっかり示したい」と決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2018年8月21日より転載)