東京電力は1月23日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で昨年(2013年)夏に大量の放射能汚染水が漏れたタンク近くの地下水から、過去最高濃度となる1リットル当たり5万4000ベクレルのトリチウム(3重水素)を検出したと発表しました。
漏えいタンクから東北東に約40メートルの位置にある観測用井戸(E‐10)から21日に採取したもの。これまでの最高値は11日採取分の同5万3000ベクレルです。
東京電力は1月23日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で昨年(2013年)夏に大量の放射能汚染水が漏れたタンク近くの地下水から、過去最高濃度となる1リットル当たり5万4000ベクレルのトリチウム(3重水素)を検出したと発表しました。
漏えいタンクから東北東に約40メートルの位置にある観測用井戸(E‐10)から21日に採取したもの。これまでの最高値は11日採取分の同5万3000ベクレルです。