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再稼働許さず原発ゼロへ・・原発をなくす全国連絡会が総会

再稼働を許さず原発ゼロの日本をめざす方針を提起する長瀬事務局長(中央・壇上)=1月27日
再稼働を許さず原発ゼロの日本をめざす方針を提起する長瀬事務局長(中央・壇上)=1月27日

全労連や全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)、全国商工団体連合会、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は1月27日、東京都内で第2回総会を開き、原発再稼働を許さず「原発ゼロ」の日本をめざす方針を確認しました。

全日本民医連の長瀬文雄事務局長が総会議案を提案。▽3月9日の「NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」を中心とした取り組みなど、原発再稼働を許さず、原発ゼロの日本をめざす運動を全国各地で強める▽3月11日までに福島で100万人をめざす「『即時原発ゼロ』、『子ども・いのち・くらし』を守ることを求める国会請願署名」を支援する―などを提起しました。

東京都知事選候補の宇都宮けんじ氏があいさつ。福島県浪江町の馬場有町長が「浪江町の被災状況及び復興への課題」と題して講演しました。

日本共産党の笠井亮衆院議員が国会情勢報告。安倍晋三首相は施政方針演説でエネルギー戦略の見直しを掲げ、エネルギー基本計画案では原発を「基盤となる重要なベース電源」とするなど、原発再稼働・輸出に執念を燃やしていることを批判。「原発ゼロをめざす運動が原発推進勢力への大きな圧力となり、原発稼働ゼロで新年を迎えました。このことを確信にして、原発ゼロの日本実現にむけて頑張りましょう」と呼びかけました。

討論では、「原発ゼロ100万人署名もなんとしても達成し、国民の合意形成に全力をあげる」「声をあげ粘り強く行動する仲間が全国にいることを力に、地域からの発信を強めていく」など、運動を広げる決意が報告されました。

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