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セシウム最高値検出・・福島第1 2号機海側井戸

東京電力は2月13日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観測用井戸(1-13)で12日に採取した地下水から、放射性セシウムが1リットル当たり7万6000ベクレル検出されたと発表しました。別の井戸(1-2)で2013年7月に検出された最高値の同3万300Oベクレルを上回りました。

東電によると、井戸の近くには汚染源の可能性が指摘されるトレンチ(ケーブルなどの地下管路)があります。東電は「井戸は汚染源特定のため新たに掘った。トレンチにとどまった汚染水の影響が考えられる」と説明しています。

東電はまた、2、3号機間の海側観測用井戸(2-5)で全ベータ(ストロンチウム90
など)が過去最高の1リットル当たり15万ベクレル検出されたと発表しました。

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