東日本大震災・福島第1原発事故から5年となる3月11日の金曜日、全国で「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える行動がおこなわれます。本紙が継続的に行われている金曜日行動を中心に計画を調べたところ、11日の諸行動はわかっただけでも110カ所を超えました。さらに増えるものとみられます。
各地の金曜行動は170回から190回余のところが多数です。北海道旭川市、甲府市、長野市、岐阜県各務原市、京都市、神戸市、徳島市、松山市などで190回を超え、岐阜県垂井町では222回を記録しています。
首都圏反原発連合は11日、187回目の首相官邸前抗議行動を拡大して実施します。開始時間を30分早めて午後6時から。官邸前ではコール中心に抗議します。国会正門前で大集会が開かれ、福島からの避難者、著名人、学者、学生、5野党の代表らがスピーチ。日本共産党から志位和夫委員長が参加します。
26日には、東京・代々木公園で原発ゼロをめざす統一行動「ノーニュークスデイ」がおこなわれます。
(「しんぶん赤旗」2016年3月10日より転載)