「関西広域連合は高浜原発再稼働に合意しないで! アベ政治を許さない!」と12月19日、原発をなくし自然エネルギーを推進する兵車の会などが呼びかけた兵庫県庁包囲行動が神戸市でおこなわれ、1000人が参加しました。
福島原発事故ひょうご訴訟弁護団の津久丼進弁護士は裁判の意義と目的を紹介し、一人ひとりが力を結集して継続すれば、必ず世論を後押しする。その信念を持ってたたかっています。原発をなくすための包囲行動をきっかけに良い年を迎えられるようにみなさんとがんばりたい」と呼びかけました。
首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは、首相官邸前、国会前の原発再稼働の抗議行動や安倍暴走政治を止めるとりくみを報告。安倍内閣退陣が原発ゼロにつながることを指摘し、「必ず、私たちは原発のない未来をつかむことができる」と連帯あいさつしました。
高浜・大飯原発運転差し止め裁判と沖縄新基地建設反対の取り組みが報告され、支援を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2015年12月20日より転載)