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エネルギー問題に挑むZ世代/福島で上映「みちのく電記」 トークイベントも

上映後にトークする岩崎監督と鴫原さん=4日、福島市

福島市の映画館「フォーラム福島」で4日、ドキュメンタリー映画「みちのく電記」の上映と、監督の岩崎祐さん、出演した鴫原宏一朗さん(フライデーズ・フォー・フューチャー仙台代表理事)によるトークイベントがありました。

 福島県郡山市で12歳の時に東京電力福島第1原発事故を経験し、社会の矛盾に疑問を抱いていた鴫原さんは、大学に進学した仙台で、気候運動「未来のための金曜日(FFF)」に参加。活動の中で、気候危機という地球規模の課題と、身近な暮らしを結びつけていきました。

 本作は、2021年春から2年半にわたってZ世代がエネルギー問題のリアルに挑む姿を追ったドキュメンタリー。昨年から全国各地で草の根の自主上映会を重ね、原発事故から15年の福島で劇場初公開です。

 岩崎監督は「原発事故後の電力をめぐる状況を彼らとたどることで、すべてが私たちの社会のあり方に直結していると気付いた。Z世代の社会運動の記録で、自分たちが当たり前に生きている社会のシステムについて改めて考えるきっかけになれば」と話しました。

 同館では、10日まで上映されます。

(「しんぶん赤旗」2026年9月7日より転載)