群馬県の日本共産党伊勢崎佐波(いせさきさわ)地区委員会と同地区後援会は10月6日、清水ただし衆院議員を迎えて伊勢崎市内で「文化&政治を語るつどい」を開きました。会場は用意した座席が足りなくなるほどの満員となりました。
7月の参院選群馬選挙区の野党統一候補として奮闘した斎藤あつ子氏があいさつし、ともに安倍政治を変えようと述べました。
清水氏は、消費税は大企業・富裕層の減税に利用されていると告発。「大企業の内部留保447兆円を1万札で積み上げると宇宙にまで届く。政治を変えて福祉や教育、医療や年金に回せば、暮らしを守れる」と訴えました。
「臨時国会では、改憲論議よりも森友・加計疑惑、関電疑惑が焦点。党議員団追及チームの一員として全力を尽くす」と決意を語ると、会場から大きな拍手が送られました。
清水氏は、参加者から多喜二祭との関わりについての質問に答え、漫談「蟹工船」や活劇で大阪多喜二祭に出演したことを紹介。バナナのたたき売りならぬ「赤旗」のたたき売りで会場を大いに盛り上げました。
(「しんぶん赤旗」2019年10月9日より転載)