東日本大震災・福島原発事故から3年目を迎えるのを前に、京都から原発のない社会をめざし、原発再稼働反対をアピールしようと3月8日、京都市東山区の円山音楽堂で「バイバイ原発3・8きょうと」が行われました。主催は同実行委員会。集会は昨年、一昨年に続き3回目。
2500人が集まり、「原発いらない」「再稼働反対」と唱和しながら大通りをデモ行進しました。
金子勝・慶応大学教授が講演し、福島からの避難者らがスピーチしました。
1歳11カ月の子どもと参加した女性(30)=京都市左京区=は「3年前、福島の被害に胸を痛めた。京都も大飯原発が近い。再稼働されれば子どもを安心して育てられないし、黙っているわけにいかない。4月の京都府知事選では、はっきり脱原発を掲げる人に知事になってもらいたい」と話しました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長、倉林明子参院議員が参加し、壇上で紹介されました。
京都府知事選(20日告示、4月6日投票)の尾崎望候補が参加しました。