「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」は8月8日、九州電力が11日にも狙う川内(せんだい)原発の再稼働を許さないと、前日に続き鹿児島県薩摩川内市の原発ゲート前で集会を開きました。
ゲート付近で警察による検問が行われるなど物々しい雰囲気の中、約100人が抗議の声を上げました。地元市民や、全国各地の原発立地県からの参加者がリレートークをしました。
愛媛県からの参加者は「伊方原発が再稼働されないために、まず一番手の川内原発の再稼働を何としても止めなければならない」と力を込めました。
集会後、再稼働を直ちに取りやめるよう求める抗議文を読み上げ、「再稼働反対!」「住民の声を聞け!」と唱和しました。
同日、抗議行動に関連し、原発近くの久見崎海岸では「ウェル亀ロックフェスティバル」が開催されました。アーティストが、再稼働反対の思いを歌に込め披露しました。
(「しんぶん赤旗」2015年8月9日より転載)