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帰宅前にスーツデモ・・原発再稼働・戦争ノー 東京・新橋

 

「スーツデモ」のサラリーマンら。前列右は吉良よし子参院議員=7月30日、東京都港区
「スーツデモ」のサラリーマンら。前列右は吉良よし子参院議員=7月30日、東京都港区

 ビジネス街の東京・新橋で、戦争する国づくり、原発再稼働を推進する安倍晋三首相に反対の声を上げようと7月30日夜、「スーツデモ・クールビズ」が行われました。スーツに身を包んだ人や会社帰りの人などが参加し、「どこにも原発いらない」「日本の未来に戦争いらない」と唱和し、東京電力本店(東京都千代田区)前などをデモ行進しました。

 「安倍政権への怒りでいっぱいです」と話す今川篤子さん(50)=同文京区、医師=は東日本大震災発生後、医師不足解消のため2年間、岩手県の病院で働きました。「医師として、命を守るという意味でも、戦前に戻そうとする安倍政権の暴走に歯止めをかけたい」と語ります。

 「いつもの格好で参加しました」と話す天野和彦さん(47)=同台東区、会社員=は、ノーネクタイ・ノージャケット。「『原発はやめろ』と言いたい。一つも稼働していない現状から、一つずつ廃炉工程に入るべきです」と話しました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。

(「しんぶん赤旗」2014年7月31日より転載)

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