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即時原発ゼロ掲げる・・参院福井選挙区候補 山田かずお(45)新

3度目の参院選挙区候補です。初挑戦は2007年、第1次安倍内閣のときでした。当時の安倍首相が改憲を公約したのに対し、「子どもたちの父として、一人のおとな、政治活動に身を置く者として何ができるか」と自らに問いかけ、立候補を決意しました。そして再び、改憲をねらう安倍自公政権との対決です。安倍首相が96条先行改憲を言い出し、「二大政党」も「第三極」も結局まやかしだったのが明らかになった今、本当に願いを託せる党の候補者としての存在感が高まります。

「市民の味方」

「今変えるべきは憲法ではなく、憲法がかかげた高い理想に遠く及ばない政治しかやってこなかった自民党流の政治です」

街頭から力を込めた訴えに、大きくうなずきながら拍手する有権者の姿もみられます。

県内を駆け回れば、あちこちで窮状を訴える声が寄せられます。アベノミクスが誘発した円安で燃油が高騰し、銭湯を営む女性は「うちは薪(まき)やおがくずでなんとか頑張っているが、ほかでは休業したところもある」と訴えます。漁協関係者も安倍政権が決めた燃油購入費の助成策では不十分として、「もう自民党には(票を)入れない。共産党は市民の味方で、いいところある」と話しました。

原発問題では、即時原発ゼロをかかげる県内で唯一の選挙区候補として、国や電力事業者、県などにも申し入れ、毎週金曜日の抗議行動にも参加し、運動に連帯しています。

若者の声代弁

就労支援を行う事業所では、心傷ついた若者が社会復帰をめざす姿に感情を揺さぶられました。大企業の社員だった若者たちです。ノルマや長時間労働、パワハラなどの仕打ちを受け、人間の尊厳を傷つけられました。「若者の使い捨てを続けさせてはいけない」。安倍政権が「成長戦略」でねらう解雇自由化などは絶対許さず、正社員が当たり前の社会をつくるため、若者の声を代弁して奮闘しています。

福井選挙区(定数1)には山田氏のほか、自民、民主、幸福実現の各党から新人が立候補を表明しています。

(福井県・山内巧)

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