安倍内閣は、「世界最高レベルの安全基準」とうそぶいて、原発の再稼働と原発輸出で暴走しています。
これに対し、原発ゼロを願う国民の声を代弁して「即時ゼロ」を迫っているのが日本共産党です。
日本共産党は、事故収束もできず、原因究明も尽くされていないなかで、「世界最高の安全」といえるのかと追及すると、首相も「収束しているとはいえない」と認めざるをえませんでした。
再稼働を進める「新規制基準」について、100テラベクレルものセシウム137放出を容認していると追及すると、田中俊一・原子力規制委員長は「そういったことをせざるをえないこと自体が異常な状況」だと認めざるをえず、再稼働を進める論拠を突き崩しました。
民主党は「核燃料サイクル事業は継続すると受け止めていいか」(小林正夫参院議員)と再稼働を迫る始末。維新は「(帰還区域などを)直ちに廃止して、福島の避難県民を全員直ちに帰郷させる、これが科学的には唯一正しい」(西田譲衆院議員)と非科学的主張で再稼働をけしかけました。
みんなの党は「安全性が確認されたら原発再稼働について基本的には反対しているわけではない」(椎名毅衆院議員)などと、安倍政権と変わらない主張を展開しました。