東京電力福島第1原発事故で被災した福島県飯舘村の住民が、被ばくへの不安に対する慰謝料などを求めた裁判外の紛争解決手続き(ADR)で、原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解方針に対し、東電側が「受け入れは困難」との意見を表明したことが6月26日、分かりました。弁護団が同日、記者会見し明らかにしました。
同センターが示した和解方針は、被ばくの不安への慰謝料を初めて認め、東電が住民1人に50万円、妊婦と18歳以下には100万円を支払う内容でした。
東京電力福島第1原発事故で被災した福島県飯舘村の住民が、被ばくへの不安に対する慰謝料などを求めた裁判外の紛争解決手続き(ADR)で、原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解方針に対し、東電側が「受け入れは困難」との意見を表明したことが6月26日、分かりました。弁護団が同日、記者会見し明らかにしました。
同センターが示した和解方針は、被ばくの不安への慰謝料を初めて認め、東電が住民1人に50万円、妊婦と18歳以下には100万円を支払う内容でした。