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伊方原発 再稼働申請させないで・・とめる会 愛媛知事に公開質問書

原発新規制基準が施行される8日に、四国電力が伊方原発3号機再稼働申請を行うことを表明していることから、伊方原発をとめる会は2日、四電に再稼働を申請しないよう求める公開質問書を中村時広愛媛県知事に提出し、文書で8日までに回答するよう求めました。

草薙順一事務局長ら11人が県庁を訪ね、伊藤豊治県原子力安全対策推進監に公開質問書を手渡しました。

草薙事務局長は「燃料棒異物付着通報遅れ問題の原因と対策を四電が県に報告し、県は『信頼はかなり回復した』、再稼働申請は『事業者が決めること』と語ったと報じられている。四電は8日にもプルサーマル発電の3号機再稼働を申請しようとしており断じて許されない」と批判。

「知事のこのような軽い対応に根本から疑問を感じる。福島の事故原因も解明されず、事故処理も完結していないもとで再稼働は論外だ。県として、四電に再稼働を申請しないよう求めることこそ必要」と指摘。▽四電の原発固執方針に追随するのか▽制御棒が入らない場合、原子炉の熱を取り去ることができると考えているのか−などと質問しました。

伊藤推進監は「8日までの回答は難しいが知事に上げ回答は必ずする」と答えました。

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