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福島第1 排水溝の放射能上昇・・汚染水漏れタンク近く

東京電力は8月30日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)敷地内の汚染水タンクから放射能汚染水が流出した問題で、タンク群のそばを通る排水溝で29日に採取した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)を1リットル当たり490ベクレル検出したと発表しました。28日に同じ場所で採取した水の同210ベクレルの2倍以上に上昇しました。

水を採取したのは、タンクから漏れた汚染水が排水溝まで達していた形跡が残っていた地点から約105メートル下流側で、別の排水溝との合流地点。この地点の上流側5メートルのところで22日に採取した水からは同580ベクレルが検出されています。

また、同原発の海側に設置している観測用井戸の1つから29日に採取した地下水で、これまでより高い濃度の放射性セシウムを検出したと発表しました。

29日に採取した地下水からはセシウム134を1リットル当たり13ベクレル、セシウム137を同31ベクレル検出しました。

同じ井戸から26日に採取した地下水ではセシウム134は検出限界未満、セシウム137が同0・84ベクレルだったのに比べて大きく上昇しており、同じ井戸の過去の最高値(セシウム134が同3・2ベクレル、セシウム137が同4・3ベクレル)を上回っています。

この井戸では5月以降に採取した水から高濃度のトリチウム、ストロンチウム90が検出されていました。

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