新潟県の泉田裕彦知事が、東京電力柏崎刈羽原発再稼働に向けた原子力規制委員会への適合性審査申請を承認したことで、原発をなくす県連絡会と原発問題を考える柏崎刈羽地域連絡センターは9月27日、泉田裕彦知事あてに抗議と申請承認の撤回を求める要請を行いました。
要請には、関根征士、佐藤一弥両代表委員、持田繁義連絡センター会長はじめ9人が参加。日本共産党の竹島良子県議も参加しました。
代表らは「福島原発事故の検証なくして再稼働の議論はしないと言ってきた知事の発言と矛盾する」「今回の承認は東京電力の『早く再稼働したい』という都合を何よりも優先し、再稼働に道を開くもので、県民の安全を無視した暴挙である。撤回せよ」と訴えました。
県は「知事のスタンスは変わっていない」と強弁しました。