東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)5~7号機の菊川浩ユニット所長は11日の定例記者会見で、早ければ15日に7号機の原子炉に核燃料を搬入する計画について、「一つ一つ確認しながらステップを進めていく」と述べました。正式な日程は原子力規制委員会からの承認を受けた上で発表するとしました。搬入などに対する地元同意は示されていません。
同社は安全対策のため、宿直の所員を8人から51人に増員。搬入後は、燃料が正しく配置されているかや非常用炉心冷却系機能などの検査を1カ月半程度かけて行うとしました。(時事)
(「しんぶん赤旗」2024年4月13日より転載)