中国外務省が対抗措置示唆
【北京=時事】中国外務省の報道官は24日、東京電力福島第1原発の処理水放出の開始を受け、「国際社会の強い疑問と反対を無視した。断固反対し、強く非難する」との談話を発表しました。その上で「中国政府は食の安全と国民の健康を守るため、必要なすべての措置を取る」と強調し、対抗措置を示唆しました。
韓国政府は容認
【ソウル=時事】韓国政府は、東京電力福島第1原発の処理水放出を「科学的・技術的問題はない」と容認しました。尹錫悦政権は国際原子力機関(IAEA)や日本政府と連携して放出の監視や情報共有を行い、世論に根強い懸念の払拭を図ります。
(「しんぶん赤旗」2023年8月25日より転載)