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福島市議選あす投票 共産党4氏が全力・・汚染水放出ノー審判を

 統一地方選後で最初の県都でのたたかいとして主要政党も力を入れる福島市議選(定数35、立候補46人)は、激戦のまま最終日を迎えました。日本共産党は、村山くに子、佐々木ゆう、おぐま省三、山田ゆたかの4人の現職全員が“当落線上を抜け出し議席を必ず守ろう”と、残る時間、全力で奮闘しています。

 「学校給食費3分の1補助の実現に役割を果たしたのが日本共産党です。今度は、4人全員の議席を守りきった新しい議会で、給食費無料化を実現しましょう」と訴える党候補に、市民が手を振って応えます。「子育て二つのゼロ(国保の子ども均等割廃止と学校給食費負担のゼロ)は私たちの気持ちにピッタリ」と力を込める若い母親もいました。

 4候補が訴える「ももりんシルバーパスポート」の無料継続や補聴器購入補助などが話題になり、奨学金の返済支援、持続可能な農業への支援拡充に期待の声が上がっています。4候補はまた、「4人全員の議席確保で大軍拡政治に審判を下し、原発汚染水(ALPS処理水)海洋放出ノーの意思を示そう」と力を込めました。

 党の政策への共感が広がる一方で、1票を争う激烈さも強まっています。党と後援会は「まだ当落線上から抜け出せていない。あと一回り、二回り訴えて4人全員勝利を必ず」と全力を挙げています。

(「しんぶん赤旗」2023年7月8日より転載)