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避難生活 いまなお続く・・愛媛 「伊方原発をとめる会」行動

アピールする参加者=2日、松山市

 愛媛県の「伊方原発をとめる会」は11月2日夕、松山市の伊予鉄松山市駅前で定例の「伊方原発いらん!市駅前アクション」に取り組み、15人が参加しました。

 松浦秀人事務局次長はマイクを握り、原発の再稼働を促進し、原発の新規増設や原則40年の運転期間の延長に言及する岸田首相について「原発の危険を顧みない恐ろしい発言」と批判しました。

 また「福島原発事故から11年、今なお避難生活を送っている人が3万~5万人ともいわれています。原発事故はそれほど深刻で過酷です。こんな恐ろしい原発はもう動かさず、廃炉にしよう」と呼びかけました。

 中尾寛共同代表は、さようなら原発1000万人アクション実行委員会が呼びかけ、全労連などが賛同する「岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名」への協力を呼びかけました。

 SNSで今日の取り組みを知り、高知市から駆け付けたロックシンガーのボンバー野郎鬼龍さんは「原発を止めましょう。子どもたちに大切な地球を残そう」とオリジナルソングを披露しました。

(「しんぶん赤旗」2022年11月6日より転載)