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再稼働ノー思い同じ・・新潟知事選 片桐候補訴えに声援

支援する市議らとともに訴える片桐氏(右から2人目)=15日、新潟市西区

29日投票

 新潟県知事選(29日投票)で片桐なおみ候補は告示後最初の日曜日の15日、新潟市内を駆け巡り街頭から訴えました。80人以上が集まった西区の坂井輪診療所前では「原発再稼働はさせない」「県立病院と地域医療を守り抜く」との力強い訴えに、拍手や声援が湧き起こりました。

 片桐氏は、ロシアによる原発への攻撃を目の当たりにして、原発の再稼働の是非は知事選の最大の争点だと強調し、知事になり再稼働をさせないと訴え。現知事が国の計画に先駆けて推進する、県立病院の民営化や公立病院の廃止などの病院・病床削減計画を許さず、13の県立病院を必ず守ると訴えました。

 演説を聞いていた80歳女性は、「『再稼働させない』の訴えは私の思いと合致。今朝の地方紙に再稼働させない意見広告も載り、活動への意欲も高まり、支持拡大に頑張りたい」。病院に勤務する62歳女性は「再稼働反対の候補を待っていた。病院を守り県民の医療を守ってくれる知事になってもらえると思うので頑張って支持を広げたい」。85歳女性は「30年前に県立病院に勤めていた時は、18の県立病院があった。何としても病院を守るため、片桐さんを応援したい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2022年5月16日より転載)