原発ゼロをめざす市民行進が2月11日に福井市で取り組まれ、「原発のない新しい福井をつくろう」と訴えました。原発問題住民運動福井県連絡会の主催。2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故発生の年から毎月続けています。
日本共産党の山田かずお参院選挙区候補は、事故発生から間もなく11年を迎えるものの、いまだ避難生活を余儀なくされている住民に心を寄せ、「老朽原発許さない、原発ゼロの声を上げていこう」と呼びかけました。関西電力美浜原発3号機が立地する美浜町で3月1日告示(6日投票、定数14)される町議選にふれ、河本猛町議に対する支援を訴えました。
参加者らは「福島とともに歩もう」と訴えながら行進しました。
沿道から手を振った男性=東大阪市=は、「出張で福井に来た。頑張ってほしい。原発がないに越したことはない」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2022年2月13日より転載)