日本共産党高知地区委員会は11日、買い物客らがいきかう高知市のひろめ市場前で東日本大震災メモリアル宣伝に取り組み、即時原発ゼロ署名と被災地復興募金への協力を呼びかけました。
応援にかけつけた日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例候補は、「復興が進んでも人が戻って来られない福島の現状を知りながら菅政権は福島第一原発にたまっている汚染水を海に流す方針を決め、進めようとしている。原発事故を解決しようとすれば、汚染水を海に流すことなどできない」と訴えました。
「今こそ原発に頼らないエネルギー政策へと転換をさせて再び福島のような事故を起こさない決意をすることが必要な時だ」と強調。「総選挙で、市民と野党の共闘で人の命や地球上の環境などかえりみない菅政権をきっぱりとかえるために頑張り抜く」と表明しました。
署名した山本波子さん(69)は、「原発は事故のおそれがありとても危険だ。やはりなくしたい」と話しました。
宣伝には塚地佐智県議と島﨑保臣市議が参加しました。
(「しんぶん赤旗」2021年8月12日より転載)