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核ごみ持ち込ませない・・北海道 黒松内町で条例可決

 北海道後志(しりべし)管内の黒松内町議会は16日の本会議で、「町に放射性物質等を持ち込ませない条例」を賛成多数で可決しました。

 隣接する寿都(すっつ)町と、神恵内(かもえない)村が昨年11月、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)受け入れの第一段階の「文献調査」を開始する中、「核ごみ拒否条例」制定は、島牧村、積丹(しゃこたん)町に続き3自治体目です。

 条例は、日本共産党の岩澤史朗町議が昨年の第4回定例会で提案し、1~2月の意見募集には10件が寄せられました。いずれも条例に賛成する内容で、条文修正に意見が反映されました。放射性物質を町内に持ち込ませないことに加え、保管や研究に係る調査や施設建設を受け入れないと定めています。

 鎌田満町長は「慎重に審議された条例をしっかり尊重したい」と表明しています。

 同管内の仁木町議会も16日、「北海道への核のごみ持ち込みに反対する意見書」を賛成多数で可決しました。

 意見書は「全道各地の自治体や漁業・観光業者から不安や反対の声が上がるなか、国や政府に対し、北海道へ核のごみを持ち込まないよう求める」と明記しています。日本共産党の上村智恵子町議が提案しました。

(「しんぶん赤旗」2021年3月18日より転載)