核戦争に反対する医師の会は12月18日、原子力規制委員会が先月20日に発表した福島第１原発事故による汚染地域への「帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方」への抗議声明を発表しました。

声明は、「考え方」が「１００ミリシーベルト以下は安全」とする認識にこだわるなど最近の医学的知見や国際的動向を無視していると指摘。「１００ミリシーベルト以下安全」論を撤回し、最新の知見、国際的動向について住民に隠さず伝えることなどを要求しています。