首都圏反原発連合(反原連)は12月7日、首相官邸前抗議を行いました。安倍政権は、東海第2原発(茨城県)などの老朽原発をはじめ原発の再稼働や輸出の路線に固執しています。参加者は「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」と声をあげました。
東京都葛飾区の女性(60代)は「トルコやイギリスヘの原発輸出も費用の増加で行き詰まっている。ゴミの処理の見通しも立っていない。それでも安倍政権は原発の再稼働や輸出を進めています。黙っていたら変わりません。私たちが怒っているということをしっかり示したい」と話しました。
国会正門前エリアで川崎市の男性は、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉作業の状況を紹介するとともに、廃棄物管理のずさんさを告発。東京都内から参加した
男性は、伊方原発の再稼働を容認した高松高裁の決定を批判しました。
この日、500人(主催者発表)が参加しました。
(「しんぶん赤旗」2018年12月8日より転載)