日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員の話
世界有数の地震国、トルコへの原発輸出をやめよと国会で何度も取り上げてきました。トルコへの原発輸出断念は、東電福島第1原発事故の反省もなく、安倍政権が原発メーカーや経団連と連れ立って原発のトップセールスを進めたエネルギー戦略の破綻にほかなりません。
日立製作所が英国で進める原発建設もきっぱり中止すべきです。
ハイリスク、ハイコストの原発から手をひき、再生可能エネルギーを主力に―これが世界の流れです。
日本共産党など野党4党の「原発ゼロ基本法案」の実現で、原発ゼロ、輸出もしないエネルギー政策への転換は待ったなしです。
(「しんぶん赤旗」2018年12月5日より転載)