日本共産党嶺南地区委員会 > しんぶん赤旗 > 「被災者軽視」首相に抗議文 しらかわ復興共同センター & 避難者大切に 政策求め声明 避難の協同センター

「被災者軽視」首相に抗議文 しらかわ復興共同センター & 避難者大切に 政策求め声明 避難の協同センター

 福島県の、しらかわ復興共同センター(河原一夫代表)は4月29日、今村雅弘前復興相の暴言と、安倍内閣の被災者軽視、原発再稼働推進の姿勢に対する抗議文を安倍首相に送付しました。

 抗議文では、今村前大臣の発言が原発被害自体を無視する暴論であり、被災者の被害と困難な生活、精神的な苦しみを無視したもので怒りを抑えられないと指摘。これは、原発再稼働と輸出のために事故をなかったものにしようとする安倍内閣の姿勢そのものだと強調しました。

(「しんぶん」赤旗2017年4月30日より転載)


避難者大切に 政策求め声明 避難の協同センター

 東京電力福島第1原発事故の避難者を支援する「避難の協同センターは4月27日、「避難者の実態に向き合い。『人』を大切にする政策への転換を」と題した声明要望書を吉野正芳・新復興相と復興庁あてに提出しました。

 原発事故子ども・被災者支援法の理念を守り、居住・避難・帰還意思で行うことができるようにすることや、避難者から意見を聞く場を設けて住宅無償提供打ち切りを撤回し、家賃支援を行うことなどを求めています。

(「しんぶん」赤旗2017年4月30日より転載)