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福島切り捨て止めよう・・原発被害者訴訟 全国連が集会/勝訴へ連帯さらに

裁判勝利!福島切り捨てを許さない2・19決起集会=2月19日、東京都内

 「裁判勝利!・福島切り捨てを許さない2・19決起集会」が2月19日、東京都内で開かれました。

 2016年2月に結成された原発被害者訴訟原告団全国連絡会(21原告団、約1万2100人加盟)が主催。集会では、東京電力福島第1原発事故の被害者たちが事故からまもなく6年になる今の実態を訴えました。

 森松明希子さん(原発賠償関西訴訟原告団代表)、鴨下祐也さん(東京訴訟原告団団長)、根本敬さん(生業=なりわい=訴訟原告、福島県農民連会長)、畑中大子さん(避難者訴訟原告)、今野秀則さん(ふるさとを返せ、津島原発訴訟原告団団長)が発言しました。

 福島県出身の日本共産党の岩渕友参院議員が激励のあいさつをしました。

 福島県郡山市で被災し、大阪市に自主避難している森松さんは、被災者へのいじめ問題について発言。「被災者に対する分断の構造はずっとありました。被害の実態を無視し、隠ぺいしてきた背景があります。国と東電は被害と向き合い責任を果たすべきです」と訴えました。

 今野秀則さんは「浪江町津島地域に住んでいた私たちは生活の基盤を奪われました。古里の消滅の危機に直面しています。除染も手つかずで放置されたままです。私たちは古里を取り戻すことを諦めません」と語りました。

 集会は、①3月17日の群馬訴訟の判決を皮切りに、結審を迎える全国各地の裁判に全国から連帯して行動する②3月に強行されようとしている賠償の打ち切り、住宅支援の打ち切り施策に反対して行動を起こす③恒常的な支援組織の確立などの行動方針を確認しました。

(「しんぶん」赤旗2017年2月20日より転載)