気候変動対策の国連会議(COP21)が開かれるのに合わせ、「アースパレード2015―気候をまもる、パリへの行進」が11月28日、東京都千代田区で開催されました。約1000人が参加しました。
催しは、ブラジルやドイツなど世界で順次開催される数千万人の行動に連帯したもの。
参加者らは、「再生可能エネルギー100%の日本を」「子どもたちにきれいな地球を残そう」と声を上げ、気候変動防止やCOP21の成功を訴えました。
これに先立ち催された集会では、文化人類学者の辻信一さんや学生、ミュージシャンがスピーチや演奏を行いました。海面上昇に苦しむ島国ツバルの住民や日本が支援する石炭火力発電によって被害を受けるミャンマーの環境活動家らが行動に連帯を示しました。日本共産党の笠井亮衆院議員も参加しました。
主催は「クライメット・アクション・ナウ!キャンペーン実行委員会」。29日は、京都市の円山公園音楽堂で正午から開催されます。
(「しんぶん赤旗」2015年11月29日より転載)