「いのちの海を守れ!さようなら上関(かみのせき)原発!10・24反原発デー県民集会」が10月24日、中国電力が原発建設を計画する山口県上関町で開かれました。
県内外から800人が参加し、建設予定地の公有水面埋め立て免許即時失効と計画の白紙撤回を求める集会アピールを採択。「上関原発建設、伊方原発再稼働反対」「海は売らないぞ」と声を上げデモ行進しました。
主催した、原発に反対する上関町民の会、上関原発を建てさせない祝(いわい)島島民の会、上関の自然を守る命の代表があいさつし、「町民の会」の三家本(みかもと)誠共同代表は「いずれ上関原発が必要になると中電は言うが、地元は30年以上も反対、賛成の対立で苦しい生活を強いられてきた。建設阻止へみなさんとともにたたかい続けたい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2015年10月25日より転載)