九州電力川内原発（鹿児島県薩摩川内市）の再稼働は許さないと１月25日、鹿児島市内で「ストップ川内原発再稼働！　全国集会」を開催します。場所は天文館公園（鹿児島市千日町９）です。午後１時から２時半まで集会を行い、集会終了後にデモ行進します。

　呼びかけているのは、鹿児島県内の93団体でつくる「ストップ再稼働１　３・１１鹿児島集会実行委員会」です。

　集会には、東京から首都圏反原発連合、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発１０００万人アクションの各代表も参加します。

　同実行委員会に参加している「かごしま反原発連合」の岩井哲代表（68）は「安倍政権は全国に先駆けて、川内原発の再稼働を狙っています。この集会に全国の力を集めて、川内原発はもちろん全国の原発再稼働に歯止めをかけていきたい。各地で原発ゼロを求めて取り組んでいる『金曜行動』の底力を見せましょう」と集会への参加を呼びかけています。

集会前日には金曜行動交流

　集会の前日となる24日には、「全国金曜行動・交流会議」が聞かれます。場所は、鹿児島県薩摩川内市にある御陵下公園、運動場会館２階（薩摩川内市御陵下町25の８）です。時間は午後２時から。火山物理学者の須藤靖明さんが講演し、全国で金曜行動を行っている人たちが運動を交流します。

（「しんぶん赤旗」2015年1月20日より転載）