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原発推進の「うそ」指摘/岐阜で小出氏を迎え講演会

2011年から岐阜市内のデモ行進で「原発いらない」とアピールしている「さよなら原発・ぎふ」は21日、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏を迎えて講演会を開き、約150人が参加しました。

 小出氏は「原発いらない~浪費による危機と嘘(うそ)をつく国~」と題して、原発を推進する国が言い続けている「うそ」をデータを示して説明し、国は核の軍事的使用を前提としているから、それを支える原発を止められないのだと解明しました。

 小出氏は「AIの普及により増大する電力需要に対応するために原発が必要」というのは「ただのうそ」だと指摘。原発がなくても水力、火力、自家発電などの発電能力は有り余っており、AIによって電力消費量が増加しても発電能力のせいぜい2~3%にすぎないと語りました。

 未来のエネルギーとして原子力を宣伝しているが、プルトニウムをつくるための再処理工場も高速増殖炉も稼働することができず「核燃料サイクル」は破綻、「次世代型の革新炉」開発・建設を含めて「夢物語」だと断言した小出氏は、生命環境を破壊しないエネルギー消費のあり方として「浪費しない社会をつくる、戦争しないことが必要」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2026年9月25日より転載)