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「国会事故調を誹膀」・・調査メンバー 規制委に抗議

 東京電力福島第1原発事故の分析を検討する原子力規制委員会の専門家会合で外部専門家が、国会事故調査委員会の聞き取り調査で「発言を強要するようなことが行われていたと聞いている」などと発言したことに、国会事故調の委員だった田中三彦、石橋克彦の両氏ら調査メンバーが7月23日、田中俊一規制委員長らに抗議しました。抗議を受けた規制委は

同日、公開している動画から、発言の該当部分の音声を削除しました。

 問題の発言は、外部専門家の一人、奈良林直・北海道大学教授が18日の会合で述べたもの。国会事故調の調査において発言の強要があったとしたうえで「不正にも関係するので、こういった発言の正しさ、根拠を明らかにしてもらいたい」などと続けました。

 田中三彦氏らは、運転員らへの聞き取り調査は「被聴取者の精神的負担や緊張などに十分配慮して慎重に行っており、被聴取者に発言を強要するようなことは断じて行っていない」などと反論。規制委に対し、奈良林氏への聞き取り調査を行って事実関係を8月1日までに文書で明らかにするよう求めました。また、根拠のない弁明や説明に基づく発言であることが判明した場合、同氏の謝罪と、専門家会合委員の解任を求めました。

 抗議を受けた規制委は23日、奈良林氏に確認。同氏は、「不用意な発言だった」として削除を依頼したといいます。

(「しんぶん赤旗」2014年7月25日より転載)

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