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柏崎刈羽の再稼働延期 東電発表/「制御棒動作確認に1~2日」

東京電力は19日、20日に予定していた柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の再稼働を延期すると発表しました。17日に発覚した制御棒の引き抜き試験中に警報が鳴らなかった不具合で、他の制御棒での動作確認を終えるのに「1~2日程度かかる」ため、20日の再稼働は延期されることになりました。再稼働の日は判断できないといいます。

 東電によると、原子炉の核分裂反応を抑える制御棒の引き抜き試験をしていたところ、2本目の引き抜きを防止するための警報が鳴らない不具合が確認されました。調査の結果、防止機能の設定に誤りがあることがわかり、正しい設定をし直したところ、18日午後8時すぎに不具合が解消されたといいます。

 今回の設定の誤りがこれまで見つからなかったのは、すべての制御棒について点検してこなかったためだといいます。

 東電は解消された同日夜から、6号機にある全205の制御棒で警報が正常に作動するかどうかの確認をしていましたが、「20日中に終わるのは厳しい」としています。

 東電の当初の計画では、20日に制御棒を引き抜き再稼働させ、原子炉の圧力を上昇させ、27日に発送電を開始。その後、いったん原子炉を停止して設備・機器に異常がないかを確認し、ふたたび再稼働させ、2月26日に最終検査をへて営業運転を開始するとしています。

(「しんぶん赤旗」2026年1月20日より転載)