東京と埼玉を結んで走る西武鉄道の沿線住民などが集まる反原発西武線沿線連合(反西連)は7日、東京都新宿区で高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行い、100人が参加しました。
能登半島地震で北陸電力・志賀原発がトラブルを起こしており、「地震の国で原発やめよう」「志賀原発の再稼働反対」「いますぐ廃炉」とコール。デモ参加者から地震被災者への義援金を集めました。
杉並区から参加した浜田加寿子さんは、「コロナ禍でしばらくデモなどに参加していなかったが、元日の能登半島地震で目がさめた」といいます。「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶が薄れていたが、今日は絶対声をあげなければと参加しました。地震の国に原発はいらない」と話していました。
日本共産党の吉良よし子、山添拓両参院議員が参加しました。
(「しんぶん赤旗」2024年1月9日より転載)