札幌駅前
「原発NO!核ごみNO!ウクライナに平和を」と、原発問題全道連絡会(道原発連)は2月27日、札幌駅前で「チェルノブイリ(チェルノービリ)デー」宣伝を行い、原発ゼロ署名と、鈴木直道知事宛てに核ごみ処分地選定調査を進めるなと求める署名を呼びかけました。
高齢の女性は「家がオール電化で、12月ごろから電気料金が値上がりして大変。だからといって原発を頼るのは違う」と署名しました。
70代の女性は、「泊原発が止まって十数年たっても生活ができています。物価高や燃料高騰が影響していても、電気代を上げて負担を増やすなんてとんでもない。何より地震大国の日本で原発は怖いです」と語り、ペンを走らせました。
道原発連の堀一代表委員、米谷道保常任理事、日本共産党の畠山和也元衆院議員がマイクを握り、発生から12年が目前に迫る東日本大震災・福島第1原発事故(2011年3月11日)に触れ、『原発回帰』に突き進む岸田自公政権を批判。原発頼みをやめて、地産地消の再生可能エネルギーに転換することを呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2023年3月1日より転載)