「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」が29日、大阪市西区の靱(うつぼ)公園で開かれました。主催は同実行委員会。約2100人が参加し、集会後、デモ行進し市民にアピールしました。
「原子力発電に反対する福井県民会議」の中嶌哲演(なかじま・てつえん)氏が主催者あいさつで「ロシアによるウクライナの原発への攻撃は、戦争で原発そのものが核兵器に転化しかねないことを世界に示した。廃炉へともに知恵をしぼり、行動しよう」と呼びかけました。
実行委員会の木原壯林(そうりん)氏が集会アピールを提案し、「老朽原発完全廃炉を勝ち取り、原発のない明日を実現しよう」と訴えました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員が参加し、大門みきし参院議員・比例候補、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区候補、清水忠史前衆院議員と連名で連帯のメッセージを送りました。
(「しんぶん赤旗」2022年5月30日より転載)