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川内原発 運転延長申請するな・・鹿児島県民の会 九電に署名提出

署名簿を手渡す有馬氏(中央)ら=6日、鹿児島市

 「原発ゼロをめざす鹿児島県民の会」は6日、九州電力鹿児島支社を訪れ、池辺和弘社長宛てに、川内(せんだい)原発1・2号機(薩摩川内市)の運転延長の手続きを行わないよう求める要請署名を提出しました。

 会のメンバー8人が、全国各地から寄せられた署名9551人分を担当者に手渡しました。川内原発は1号機が2024年7月、2号機が25年11月に、運転開始から40年の法定運転期限を迎えます。九電が期限の1年前までに原子力規制委員会に申請して認められれば、最長で20年の延長が可能となっています。九電の池辺社長は今年4月に運転延長に向けた検討に入ることを表明しました。

 有馬裕子筆頭代表委員は「これ以上、核廃棄物を排出しないためにも一刻も早く原発の稼働を止めなければならない」と要請文を読み上げました。

 日本共産党の、まつざき真琴衆院九州・沖縄ブロック比例代表候補(鹿児島2区重複)、たいら行雄県議、井上勝博・薩摩川内市議、山口初美・日置市議、木下かおり・いちき串木野市議候補が参加しました。

(「しんぶん赤旗」2021年10月7日より転載)