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原発推進県政を批判・・青森知事選 佐原共闘候補第一声

第一声を上げる佐原候補=16日、青森市

 青森県知事選挙が5月16日告示(6月2日投票)され、歯科医師で新人の佐原わかこ氏(65)=無所属=が立候補しました。現職で、5期目を狙う三村申吾氏(63)=自民党、公明党推薦=との一騎打ちです。

 佐原氏は、市民連合あおもり代表、支援する日本共産党、国民民主党、立憲民主党、社民党の県内の野党4党代表、無所属の県議らとともに、青森市の駅前公園前で第一声を上げました。

 佐原氏は、原発・核燃政策を推進する安倍政権と連携・一体化する三村県政を批判し、「県民・市民と野党の共闘でたたかう選挙。県民の暮らし、命を守る青森県政にします」と力強く訴えました。

 日本共産党からは、高橋千鶴子衆院議員が応援に駆け付け、志位和夫委員長の連帯メッセージが紹介されました。

(「しんぶん赤旗」2019年5月17日より転載)