岩渕議員も訴え
東日本大震災・東京基本計画の見直しで再電力福島第1原発事故生可能エネルギーの大から6年10ヵ月の11日、福島市で、原発再稼働をやめ、エネルギー基本計画の見直しで再生可能エネルギーの大幅増を求める署名行動が取り組まれました。
ふくしま復興共同センターの呼びかけ。厳寒の中、横断幕を掲げ、チラシを配り、署名を訴えました。マイクを握った日本共産党の岩渕友参院議員は「どの世論調査でも再稼働反対は一貫して過半数。福島で原発の一刻も早い金基廃炉、そして原発ゼロの日本を実現しましょう」と強調しました。
「原発事故のせいで、すごく苦労した。子どもや孫たちに安心できる食べ物をと、山形県の実家から送ってもらったりした」という水戸トヨエさん(85)。署名しながら「原発は大っ嫌い。再びあんな大事故を起こさないよう“国、電力会社は責任を取れ”とちゃんと言ってほしい。よろしくお願いします」と声を掛けてきました。
別の女性(39)は「事故はまだ収束せず、県民の被害も続いています。再稼働すれば核廃棄物もたまる一方。原発をやめるしかない」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2018年1月12日より転載)