首都圏反原発連合(反原連)は8月4日、首相官邸前抗議を行いました。安倍晋三政権は内閣改造を行いましたが、原発再稼働・輸出に突き進む姿勢は変わりません。参加者は「安倍政権は原発やめろ」「再稼働反対」とコールしました。
東京都豊島区の男性(68)は「内閣改造が行われたけど、国民の声を聞かない首相が居座る限り変わらない。地震も多発しているのに原発を進める安倍政権を退陣に追いこむために声をあげ続ける」と語りました。
国会正門前エリアでは参加者がステージに上がり、「閣僚がかわっても本質はかわらない。“原発やめろ”の声を広げ、自公政権を追い詰めよう」などとスピーチしました。
この日は、700人(主催者発表)が参加。日本共産党の島津幸広衆院議員が国会正門前で「原発推進の安倍政権を倒し、原発ゼロの日本を実現しよう」とスピーチしました。
(「しんぶん赤旗」2017年8月5日より転載)