首都圏反原発連合(反原連)は2月24日、首相官邸前抗議を行いました。冷たい風が突き付けるなか参加者は、ドラムにあわせて「再稼働反対」「原発いらない」とコール。九州電力川内原発2号機の運転再開に反対の声をあげました。
横浜市から参加した女性(63)は「原発のニュースを見たらいてもたってもいられなくて」。今年初めて抗議に参加しました。月に1回、地域でもスタンディングをしていると話します。「今の政治を変えるために、国会前や地域で声を上げ続けたい」
スピーチエリアがある国会正門前では、参加者が次つぎに訴えました。
月に1回のペースで抗議に参加しているという川崎市の男性(66)がマイクを握りました。「核燃料サイクルの中核だったもんじゅが廃炉になった。原発そのものから撤退すべきだ」
日本共産党の田村智子副委員長(参院議員)が参加し、スピーチしました。
この日は、750人(主催者発表)が参加しました。
(「しんぶん赤旗」2017年2月25日より転載)