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高浜4号機燃料取り出しが完了・・関電 & 福島第1 元作業員の労災認定・・被ばく2件目

高浜4号機燃料取り出しが完了・・関電

 関西電力は8月19日、高浜原発4号機(福井県)の核燃料157体を原子炉から取り出し、使用済み燃料プールに移す作業が19日午後4時40分に完了したと発表しました。17日に作業を始め、トラブルはなかったといいます。

 3号機の核燃料は9月5日正午ごろから取り出しを開始し、順調なら同7日午後7時ごろ終了します。

 高浜3、4号機は今年1〜2月に再稼働しましたが、大津地裁が3月に運転差し止めの仮処分決定を出し、停止しています。

 関電が大阪高裁に申し立てた保全抗告審は10月13日に始まりますが、仮処分決定が取り消されない限り再稼働はできません。

(「しんぶん赤旗」2016年8月20日より転載)


福島第1 元作業員の労災認定・・被ばく2件目

 東京電力福島第1原発の事故対応に従事した後に白血病を発症した50代の男性作業員について、福島労働基準監督署(福島市)は8月19日、労災と認定しました。福島第1原発の事故後の作業による労災認定は、2015年10月に続いて2件目。

 厚生労働省は今回の労災認定について、「業務による被ばくと白血病の発症には、相当の因果関係が認められる」としています。

 同省によると、男性は11年4月〜15年1月に福島第1原発で機械修理業務に携わり、累積の被ばく線型は54・4ミリシーベルトでした。同月に白血病と診断され、現在は通院しながら投薬などの治療を続けています。労災認定により、男性は治療費の給付を受けられます。

 福島第1原発の事故対応では、これまでに計11件の労災申請があり、うち3件の不支給が決定。取り下げられた1件を除く5件が調査中といいます。

(「しんぶん赤旗」2016年8月20日より転載)